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借金返済モデルケースについて
「債務整理をしたいけれど、具体的にはどんな手続きなんだろう?」
「他の人はどんな方法で借金を解決したんだろう?」
「自分はどんな方法で解決すればいいんだろう?」
そんなあなたに借金返済モデルケースのご紹介です。
モデルケースから自分に近いケースを選択し、実際、どのように解決していくかの参考にしてください。
Tさんの借金状況
Tさんは28歳の独身男性。 |
借金の相談・解決方法
現在の借金の残額と取引期間を調べてみると、
A社:70万円(約4年間) B社:50万円(約3年半) C社:40万円(約3年間)
D社:20万円(約2年間) E社:10万円(約1年間)
という状況でした。これを見た司法書士さんは「任意整理」での解決を提案しました。「任意整理」とは簡単に言うと、利息を約18%以上とることは法律で禁止されているため、借入れ当初から利率を18%として計算し直し、その金額を3年間かけて返済していくということでした。計算してみると、
A社:52万円 B社:38万円 C社:25万円 D社:16万円 E社:9万円
この金額まで借金の額を減額することができました。この合計額約140万円を3年間で返済していく、つまり、毎月3万9000円弱を3年間支払い続ければ、全ての借金がなくなることになるのです。 この内容で司法書士さんが各債権者と和解をとり、この返済計画を実行していくことになりました。
Tさんはその後、返済計画に沿って支払いを続けているそうです。キャバクラ通いはきっぱりやめましたが、週に1度は同僚と飲みに行ってるそうです。「任意整理」のメリットは、返済する金額が確定する、つまり将来利息をカットできるため、あとどのくらい支払えばいいという目標ができ、支払いをしていく計画がたてやすいことにあるでしょう。
Oさんの借金状況
Oさんは24歳の独身女性。 |
借金の相談・解決方法
司法書士事務所を訪れたOさんは、今までのことをすべて話しました。総合的に判断した結果、「自己破産」で解決することになりましたが、1つ問題になったのが、「ブランド品を買い集めたこと」が借金の主な原因だということです。これは「自己破産」をする場合の免責不許可事由に当てはまる可能性があり、場合によっては免責が許可されない(借金がゼロにならない)可能性が出てきたのです。しかし、司法書士の先生の判断で「自己破産」でやってみることになりました。
その後、やはり手続きは複雑になりましたが、裁判所との面接などで同じことを繰り返さないことを約束し、結局、免責を得ることができました。司法書士の先生とも「今後はブランド品を買わない」と約束し、Oさんはもう一度派遣社員として働くことを決めました。
Oさんはその後、職場で出会った男性と結婚をして、幸せな生活を送っています。ブランド品よりも大切なものを見つけ、毎日子育てを楽しんでいるそうです。
Sさんの借金状況
Sさんは52歳。会社員で、妻と子供2人がいます。 |
借金の相談・解決方法
Sさんは司法書士さんに、これまでの経緯を話し、「自己破産」ができない自分にも解決策があるのか尋ねました。すると、「『個人民事再生』で解決できますよ」との提案を受けました。
「個人民事再生」とは、簡単に言うと、「借金の総額を5分の1または100万円のどちらか多い額まで減額することができ、それを3年で返済していく」ということでした。この場合は借金の理由は問われないため、問題なく手続きを進めることができるということです。つまり、「個人民事再生」の手続きをすると、借金は100万円まで減額され、毎月約2万8000円の支払いを3年間続ければ、その他の支払いは必要ないというのです。早速司法書士さんに「民事再生」の手続きを依頼しました。
Sさんはその後、一切のギャンブルをやめ、真面目に返済を続けています。家族も、Sさんが万馬券を当てたときにもてはやしたことを反省し、今では仲良く暮らしています。Sさんは、改めて家族の大切さを実感したそうです。






